西林寺について

宗派 浄土宗
山号 寶樹山

住職のご挨拶

お寺に関して「仏事がなければなかなか訪れにくい」と言ったお声を
聞くことがあります。
また、お若い方はお寺とは縁がないと
考えられている方もおられるようです。
しかし、移り変わりの激しい世の中、誰しも、様々な悩み、
苦しみ、悲しみなど
不安を抱えながら
生きているのも事実です。
皆様の心に触れ、檀家門徒様をを含め
多くの皆様を気持ちよくお迎えし、
お参りできる、そんな寺院を目指しています。

アバウト

由緒

西林寺は、永禄12年(1569年)に本譽祖玄の開基で武田信玄の
一族逞譽祖的のため
開山創建されました。
本尊は阿弥陀如来であり、
初めは小牧山の西南に置かれましたが
寛永6年(1629年)に類焼にあい、
その後国主徳川義直が惜しみ
現在の地に再建されました。
現在の本堂及び書院は、昭和44年に
改築したものであり
山門は尾張藩国主徳川義直の菩提寺、建中寺の御霊屋の
唐御門を昭和元年に移築されたものです。

浄土宗

浄土宗は、法然上人(1133年-1212年)が1175年(承安5)に開かれました。
その教えは、阿弥陀仏という仏さまの
「私の国、極楽浄土へ往きたいと願い、
「南無阿弥陀仏」のお念仏をとなえたあらゆる命が臨終を迎えたとき、
必ずそこへ生まれ変わるようにしよう」という誓いを信じて、その導きのもと
お念仏をとなえ、悩みや苦しみのない
極楽浄土――仏の国へ生まれ往くことを
願うものです。